ご挨拶

GREETING

日本農芸化学会は2024年に創立100周年を迎えました。わたしたちの学会はこれまで、生命・食・環境をキーワードに、人々の暮らしを豊かにし、地球環境の改善に寄与する研究を行ってきました。100周年を迎えるにあたり、これまでの歩みを記念誌としてまとめました。

さらに、今後の100年にわたり、農芸化学分野の研究がどのように発展し、どのような社会が実現するのかについても考えてみました。このウェブサイトでは、農芸化学が今後どのように未来の社会に貢献していけるのかについて、ご紹介します。

100周年記念事業

100th Anniversary Commemorative Events

「FUTURE農芸化学100」へご寄附のお願い

このたび、創立100周年を迎えるにあたり、本会は「FUTURE農芸化学100」と銘打った記念事業を計画いたしました。これは、農芸化学分野の未来の礎となる若手研究者の長期的な育成・強化を目的とするものです。これからの農芸化学領域の研究開発を担っていくべき大学院博士課程学生数の漸減傾向は、当学会としても看過できない大きな課題であると認識しております。そこで、学会創立以来の100年を俯瞰することを目的とした記念事業とは一線を画し、将来の農芸化学のさらなる発展を目指した未来への投資として、大学院生を含めた若手研究者の研究活動を支援し、若手研究人材基盤を厚くすることを目的とした支援を行います。
つきましては、2025年3月末日までを募集期間として皆さまのご支援を賜りたく、特別会費の醵金をお願い申し上げます。何卒、会員各位の絶大なご協力とご支援を賜りますよう切にお願い申し上げます。